台湾備忘録

日本統治時代に関係のある場所や聞いたこと,大学関連のことをシェアしています。

パイナップル王の豪邸がリノベカフェに in台北

 

日本統治時代の葉邸がリノベーションカフェに

高雄にあるパイナップル缶詰工場に行ったとき、スタッフの方に「パイナップル王・葉金塗の家がまだ台北に残っている」と聞いたので行ってきました。

過去にパイナップル缶詰工場について書いたので是非読んでいただけたら嬉しいです。

mimi-intw.hatenablog.com

パイナップル王・葉金塗って?

過去記事と内容が少し被りますが、パイナップル王・葉金塗とはどんな人なのか、最初に説明したいと思います。

葉金塗は、1901年に総督府の提唱により日本人・岡村庄太郎が始めたパイナップル缶詰産業を継承した台湾商人の一人です。パイナップル缶詰産業によって富を得たため、「鳳梨大王(パイナップル王)」と呼ばれていました。

台北大稻埕出身の商人・葉金塗によって1918年に設立された泰芳商会のパイナップル缶詰工場は今も高雄にあります。

 

立派な外観

1927年に完成された葉邸は、当時の新聞で「本島人(台湾人)の建築技術の一大進歩」と報道されたほどで、とても立派な三階建てです。

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外観

さすがパイナップル王!豪邸✨

ちょっと角度を変えて撮った写真を見ると、とても大きくて立派な建物だとわかります。マンションの6階くらいの大きさです。

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葉金塗氏の会社「金泰享商行」の「泰」の文字だけではなく、パイナップル王と呼ばれただけあって、ここにもパイナップルが!

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内装は…?

中はスターバックスになっています。リノベーションされていて席数も多く、勉強している学生がとても多かったです。他のスタバとは雰囲気にも高級感が増していました。

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私が行った時(2021年3月)にはここ、保安門市限定のケーキもありました!

雰囲気がガラリと変わるライトアップ

ここのスタバ、明るいときも存在感がありますが、夜はライトアップされてまた一段と存在感が増した気が…!

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インスタ映え間違いなし!

Instagramでも映えスポットの一つになっている、このスターバックス。明るいときと暗いときで雰囲気が変わるのでおススメです✨

席数が多く賑やかなのかと思いきや、とても静かで優雅な時間を過ごせます。

迪化街から歩いて10分ほどで着くので、買い物帰りに寄ってみてもいいかもしれません✨

 

住所は台北市大同區保安街11號です。

https://goo.gl/maps/PG6CqrFBHtwQJSBm6

 

私のInstagramにもブログには載せていない写真も載せていますので、よろしければ是非そちらもご覧ください🌱

 
 
 
 
 
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最後まで読んでいただきありがとうございました☻

また、おすすめのリノベーションカフェ等がありましたら教えていただけると嬉しいです!