台湾備忘録

日本統治時代に関係のある場所や聞いたこと,大学関連のことをシェアしています。

中国語ゼロからでも台湾の大学へ進学したい!Ⅲ 面接編

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第三弾

三回に分けて書いてきた「台湾の大学進学について」、今回が最後になります。

今回は面接についてです。

受験の大まかなことや自伝・学習計画の書き方を知りたい方は第一弾と第二弾をご覧ください。

 

mimi-intw.hatenablog.com

 

mimi-intw.hatenablog.com

 

また、面接の有無は大学・学部によって異なるので、志望校の受験要項等で確認してください。

 

私が受けた2つの学部は面接があったので、私が面接時に聞かれたことをシェアしたいと思います。

面接を受ける方のお役に立てれば嬉しいです。

 

面接で聞かれたこと

A学部

面接日の5日前くらいにメールで面接の詳細が送られてきました。

面接会場についた後、すぐに本人確認をし、名札を持って写真を撮られました。待機場所が廊下だったのでとても寒かったです(笑)

前の受験生の面接が終わって2、3分後に名前を呼ばれ、面接会場へ入室しました。

約10分間の面接で、最初の2分間は自己PR、残りの8分間は質疑応答でした。

2分経った時、8分経ったとき、10分経った時でチャイムが鳴るので自己PRが2分ぴったりでないと無言の時間が流れたり、伝えきれなかったりするので、前日までひたすら2分ぴったりで言えるように練習しました。

8分間の質疑応答で聞かれたことはこんな感じです。

  • 中国語の学習歴
  • なぜ台湾の大学なのか
  • この学科は読む量が多いが大丈夫か
  • 授業が聞き取れなかった場合どう対処するか
  • 学習計画書で書いたことに関する質問

教授は前に3人いて後ろに1人いました。私が座ったテーブルの上にはボイスレコーダーとマイクが置かれていました。(↓このような感じです。)

マイクを使わなくても聞こえる距離だったので、面接官の教授からはマイクを使っても使わなくてもどちらでもいいと指示を受けました。

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B学部

この学部は事前に詳細メールは送られてきませんでした。

B学部でも本人確認がありました。順番が来たら名前が呼ばれるので面接会場の教室へ入室します。

時間制限もありませんでしたが、だいたい10分~15分の面接だったかと思います。

面接会場では、まず名前と受験番号の確認をし、自己PRをした後、後ろのプロジェクターに映された文章を見るように指示がありました。

そこには15行くらいのその学科に関係のある文章があり、声に出して読むように言われ、読み終わった後に前に向くように指示がありました。

そして、「この文章の内容が理解できたか」と聞かれ、どんな内容だったか要約するように言われました。

その後A学部と同様に質疑応答がありました。聞かれた内容は以下です。

  • 中国語の学習歴
  • この学部でどんなことを学んでどう将来に生かしたいのか。
  • 授業の内容がわからない場合どう対処するのか。
  • 日本の大学でも学べる学部なのになぜ台湾の大学で学ぶのか。
  • 学習計画書の内容に関する質問

教授は前に2人いて、プロジェクターを使っているため、部屋は少し薄暗かったです。

↓このような感じでした。

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服装

服装に指定はありませんでしたが、スーツで受けました。

周りの受験生もスーツや襟のあるシャツ等きれい目な服装でした。

また、面接会場で見た人たちの髪の色も黒か濃い茶色でしたし、ネイルやアクセサリーをつけている人はいませんでした。

 

合格体験記Ⅲ

大学によって規模が違いますが、面接日前に一度面接会場までいくことをおすすめします。

また、私は念のために受験票のほかにパスポートやARCなどを持っていきました。

周りに面接を受けた人がいないので、他学部や同学部の人がどんなことを聞かれたのかはわかりませんが、私の経験が役に立てたら嬉しいです。

これで、大学進学についての記事は一区切りになりますが、これからも大学生活についてシェアしていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。