台湾備忘録

日本統治時代に関係のある場所や聞いたこと,大学関連のことをシェアしています。

台湾奨学金

台湾奨学金

台湾には給付型の奨学金がいくつかあります。その中で台湾奨学金という台湾政府がだ

している奨学金をもらえたのでもらうまでの過程をシェアしたいと思います。

台湾奨学金についての公式サイトがあるので、リンクも貼っておきます。

2022学年度教育省台湾奨学金募集要項、申込書及び関連資料 - 台北駐日経済文化代表処 Taipei Economic and Cultural Representative Office in Japan (roc-taiwan.org)

(2022学年度版です。)

必要書類

  • 奨学金申請表(公式サイトでダウンロードできます。)
  • 奨学金承諾書(公式サイトでダウンロードできます。)
  • 研究計画書
  • 台湾の大学に入学申請した書類(まだ結果がわからない場合は受験したことがわかる書類)
  • 高校の卒業証明書 日本語と英語 各1部(各地の弁事処によって認証してもらう必要あり)
  • 高校の成績証明書 日本語と英語 各1部(各地の弁事処によって認証してもらう必要あり)
  • TOCFLの成績書
  • 推薦状 2枚
  • パスポートの写し
  • 選考結果通知用封筒 三枚(切手と住所を記入)

 

研究計画書

研究計画書は中国語で約3000字書きました。内容は大学に提出した学習計画書や自伝がベースです。

以下の記事に学習計画書や自伝について書いてありますのでそちらを参考にしてください。↓

mimi-intw.hatenablog.com

推薦書

推薦書は二枚とも語学学校の先生に書いてもらいました。

(先生によって書き方が違ったので定型文などはないと思います。)

 

奨学金をもらうまでの流れ

12月  研究計画書を書き始める

    語学学校の先生に推薦状をお願いする。

1月   高校へ卒業証明書と成績証明書を発行してもらう

1月末  弁事処によって卒業証明書と成績証明書を認証してもらう

2月   奨学金の募集が始まる(3月末締め切り)

2月頭  語学学校の先生に推薦状をもらう、その他必要な書類をそろえる。

3月   東京の弁事処へ郵送

5月   結果発表

 

この流れで動いたらかなり大変でした。もう少し早めに研究計画書を書き始めることをおすすめします。

 

最後に

台湾奨学金は一年更新なので、四年間ずっともらえるとは限りません。

成績によっては来年度からはもらえなくなるなどの規定はもちろんあります。

また、私が申請した年はコロナウイルスにより、面接がなく書類審査のみでした。

 

台湾奨学金を申し込みたい人に私の経験が少しでも役に立てたらいいなと思います。これは私の場合なので、申し込む前に必ず募集要項等で確認してくださいね。

もし、ほかに知りたいことなどありましたら、コメント欄やSNSのダイレクトメッセージで教えていただけたら嬉しいです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☻